子宮筋腫で子宮全摘・入院した日のこと

摘出手術

手術前日に入院です。

2月27日・入院

入院時には、夫・母が付き添ってくれました。

受付で入院手続きを済ませ、その時に別の窓口で服用している薬やサプリメントを預けてくださいと言われました。
25年前の手術の時は薬の持参を忘れて焦ったのですが、今回は忘れずに提出。
と言っても、この病院で処方されている薬のみでしたし、鉄剤は手術後は飲まなくて良いと言われていたので、ある意味「お別れのつもり」で提出しました。

その後、パジャマを借りに行きました。
病院のシステムにより、パジャマレンタル申込みは入院日に受付でした・・・1日250円
洗濯物の乾きにくい冬ですし、普段家事は私が一切やっているので、ここは潔く借りることにしました。(楽ちん♪)

各種説明と同意書へのサイン

手術・麻酔・輸血などに関するそれぞれの説明と、それらの同意書にサインするので結構忙しかったです。
・手術に関する同意書サイン(私・夫)
・輸血や麻酔その他に関する同意書サイン(私・夫)

入院手続きが済み、お部屋(個室ではなく6人部屋を希望していました)に入って荷物を収めたりと言ったことは意外とすんなり終えられました。

入院して最初のごはん

でも、お昼ごはんの時間が思ったよりも早く来たため、私はベッドの上でお昼をいただき、夫と母には病院の最上階にあるレストランで食事をとってもらうことになりました。

手術前日のお昼ごはん
【手術前日(入院日)のお昼ごはん】
ご飯
大根のお味噌汁
牛肉の韓国風炒め
海藻サラダ
かぼちゃミルク煮
お茶

この時、私は入院に必要なあるものを忘れていました。
食事で使うお箸です。(入院案内にちゃんと書いてあったのに。。。)

食事が運ばれてから慌てて売店に走りました!
ちょうど隣のレストランにいた夫と母にサクッと挨拶をして、急いで病室に戻ってお昼ごはんをいただきました。

お昼ごはんの後、夫・母と少しおしゃべりをしてからお別れをした後は、ベッドの上でのんびり過ごしました。

手術前夜の晩ごはん

夜ごはんの時間って、病院にいると早く感じますね。

手術前日の晩御飯
【手術前日(入院日)の晩ごはん】
ご飯
沢煮椀
鮭フライ(2切れ)
タルタルソース
カブのソテー
煮豆
お茶

この病院はご飯がすごく美味しくてびっくり♪♪
お昼も夜もペロッと完食しました。

晩御飯のトレーには、翌日の手術に向けて飲食時間の注意書きが添えられていました。

私は結構のどが乾きやすく、こまめにお茶などを飲むタイプなので、この「飲んではいけない時間」が耐えられるかが心配でした。
しかし、夜の0時まではOKで、翌朝は歯磨きでのうがいや、気になる時は水を口に含んで吐き出すくらいならば大丈夫と言われたので安心しました。

実際には、手術当日は何かとやることもあるので、お水が飲めなくて大変!と感じたことはなかったです。

術前の服用ミス

手術前夜、就寝前に飲まなくてはいけないお薬を飲み忘れました!!
手術前日のお薬説明

写真・一番上の「ピコスルファートナトリウム内用液」という下剤です。

夜・9時に飲むはずが、失念して飲まずに寝てしまったのです。。。
(手術前夜、結構緊張することなく過ごせて、しっかりと眠ってしまった私でした。)

翌朝気付いて慌てました。
・すぐにでも飲んだ方が良いのか?
・それとも、当日飲んではいけないのか??
そこが結構気になりまして。。。
隠さずに看護師さんに伝えました。
すると、「わかりました。飲まないでくださいね。気にしなくて大丈夫ですよ。」と優しく言ってくれました。

(結局、手術前は便が出ないままでした。)

夜のシャワーについて

シャワーは予約制です。
看護師さんが事前に良い時間を取っておいてくださったので、落ち着いて入浴することが出来ました。

その時に小さなカゴを渡されました。
「手術前夜のお手入れキット」です。
・かみそり
・綿棒
剃毛とお臍のお掃除を自分で行ないます。

25年前の卵巣嚢腫核出手術の時には、若かったのと初めてだったのもあり、看護師さん(当時は看護婦さんと呼んでいました)がベッドの上で優しく剃毛してくださったのです。
恥ずかしい気持ちより、申し訳ない気持ちの方が勝っていた記憶がよみがえりました。
その経験もあり、今回は前日に自宅で済ませておきました。
しかし、最後の仕上げとして、病院内でもちゃんと剃毛を済ませましたが。

綿棒は、お風呂上りにおへそをお掃除するものです。
おへそに穴をあけるので、汚れが無いように。。。しかし、やり過ぎて傷をつけても怖かったので、ほどほどにしておきました。

そして、夜はしっかりと眠ることが出来ました。

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E.H.

万が一全身麻酔から戻ってこられなかったら。。。と言う不安があったので、ベッドの上でコッソリと手を合わせ、何人もの人たちに今までのお礼を念じてから就寝しました。

いよいよ明日手術です。

E.H.

E.H.

20代半ばで卵巣嚢腫とチョコレート嚢胞を手術。妊娠・出産後、10年程して子宮筋腫による過多月経と貧血に苦しむ。悩んだ末の摘出手術で快適な生活を取り戻す。その体験をブログにしました。

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